チワワのお手入れ

チワワをお手入れすることにより、健康が維持出来ます、こまめにお手入れしてあげましょう。

ブラッシング

ブラッシングは、被毛の汚れを取り除いたり毛並みを整えるだけでなく、皮膚へのマッサージ効果で血行を良くして新陳代謝を高めます。
シャンプーの前には、必ずブラッシングをして毛玉をほぐしておきます。
毛玉を残したまま濡らしてしまうと、フェルト状に固まってしまい、ほぐれなくなってしまいます。

シャンプー

シャンプーについてですが、犬にとってシャンプーは人間が思っている以上にストレスがかかるので、犬の体調が良い時に行うようにしましょう。
回数としては、2週間に一回から最低でも月に1回はシャンプーするようにしましょう。
シャンプーの前には、必ずブラッシングをして毛玉やもつれをときほぐしておきます。
シャンプー剤は、人間用のものは犬の皮膚には刺激が強すぎるので、犬用のものをお湯で薄めて使うようにしましょう。

肛門腺を絞る

シャワーが終わったら、肛門腺も一緒に絞っておきましょう。
肛門腺は、肛門の左右斜め下あたりにある袋で、悪臭の強い分泌物が溜まります。
排便時に便と一緒に排泄できる場合もありますが、自力で排泄できない場合は分泌物が溜まってしまい、放っておくと肛門腺が破裂してしまうような事もあります。
左手でシッポを持ち上げて、右手の親指と人差し指で肛門の左右斜め下をつまんで絞り上げるようにします。
うまくできない場合は、動物病院や犬の美容室でやってもらうようにしましょう。

爪切り

爪が伸びすぎると歩きにくくなったり肉球を傷つけたりするので、定期的に切る必要があります。
爪の中には血管が通っていて、切りすぎると出血してしまうので気を付けて下さい。
白い爪の場合は血管が透けて見えているので、その手前まで切ります。
黒い爪の場合は血管が見えないので、様子を見ながら少しずつ切っていくようにしましょう。
万が一、出血してしまった時のために、粉末状の止血剤を用意しておくと安心です。

耳掃除

耳垢が溜まると炎症の原因になるので、定期的に手入れをして清潔に保つようにしましょう。
コットンにイヤーローションを含ませて、やさしく拭き取るようにします。
綿棒を使う場合は、あまり奥まで入れると、かえって汚れを奥の方へ押し込んでしまう場合があるので注意しましょう。
耳はデリケートなので、無理は禁物です。
耳垢や悪臭がひどいような場合は、動物病院で診てもらうようにしましょう。

歯磨き

犬も虫歯や歯周病になるので、毎日でなくて良いですが、定期的(数日に1回)くらいのペースで歯を磨いてあげてください!歯石がたまると全身麻酔をして除去するようになりますので、全身麻酔は危険ですので、定期的に磨いてあげてください。

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